2007年12月13日木曜日

アロマテラピー

芳香浴では室内に焚いた香りを楽しむもので、呼吸器から体内に取り込みます。
鼻から吸い込まれたオイルの成分は、嗅神経細胞を刺激し、それが脳の視床下部へと伝達され体に働きかけるます。
お風呂の場合、まずは血行を促進し、新陳代謝を高める働きがあります。浴槽に垂らしたオイルの成分は肌から浸透し血液中に入り全身へ伝わり、また蒸気によって発せられた成分については芳香浴同様、呼吸器から入り体内へ伝わります。
マッサージの場合、直接肌に希釈したオイルを付けることで、そのまま皮膚から成分が吸収され、皮下の毛細血管に入ります。
そこから血液循環に乗って全身に伝わって、さまざまな効果をもたらしてくれます。香りを吸い込む効果と、直接肌から血液に伝わる効果の両面を兼ね備えているマッサージが最も効果的な使用方法といえます。